日本での自転車・バイクなどの運転について
道路交通法により、自転車に乗る際はヘルメットの着用が努力義務となっています。詳しくはこちら。
警察庁が作成した「歩行者と自転車のための交通安全ガイド」に、日本の交通ルールや事故に対する対応など、わかりやすく説明されていますので、必ず確認してください。(警察庁ウェブサイト内外国人向け教材ページ)
自転車を購入したら
- 「自転車保険」が含まれる大学生協の「学生賠償責任保険」などに必ず加入してください。名古屋市の条例により自転車保険の加入が義務付けられています。
- 自転車を譲ってもらったら、自分の名前で新規に防犯登録をしてください。防犯登録の所有者と使用者が異なる場合、盗難とみなされ罪に問われる可能性があります。
前の所有者に譲渡証明書*を書いてもらい、防犯登録を抹消したことを証明する書類があれば一緒に受け取ってください。
通常、自転車を購入した店で防犯登録・抹消の手続きをしますが、自転車所有者がわかる証明書類(登録抹消証明書や譲渡証明書)と身分を証明するもの(在留カードなど)があれば手続きをしてくれる店もあります。
▶ 自転車防犯登録に関すること(愛知県警察)
▶ 愛知県自転車モーター商協同組合・愛知県自転車防犯登録協会
(注)この「譲渡証明書」は自転車に乗るときはいつも携帯してください。
名古屋大学に自転車で通学する場合
東山キャンパスでの自転車登録について
東山キャンパス内での駐輪は登録制となっています。「自転車登録証」を入手し、後輪カバー等の見やすいところに必ず貼付してください。ステッカーが貼られていない自転車は撤去されますので注意してください。
詳細はこちら
鶴舞・大幸キャンパスへの自転車通学について
学部・研究科等の担当係にお問い合わせください。
交通標識
道路にはいろいろな交通標識がありますので、よく見て守ってください。特に「止まれ」の標識は自転車も止まらなければなりません。飛び出すとたいへん危険です。
日本の交通標識について、詳しくはこちらをご確認ください。
止まれ |
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歩行者及び自転車専用 |
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自転車
自転車を利用する際には次のことに気を付けてください。
- 車道を走る時は車に気をつけ、歩道では、必ず歩行者を優先してゆっくり走ってください。
- 自転車に乗りながらの携帯電話やイヤフォン、かさの使用、二人乗りは禁止です。
- 暗くなったら必ずライトを点けて運転してください。
愛知県警察の「自転車の交通安全」のウェブページを参考に、その他の自転車の交通安全について知り、自転車を安全に利用してください。
- 危険な自転車の運転行為による交通違反を繰り返しておこなうと、都道府県の公安委員会より自転車運転者講習(有料)を受けるよう命じられます。
- 自転車を購入したら、防犯登録の手続きをしてください。愛知県自転車防犯登録協会加盟店であれば登録の手続きが可能です。発行される防犯登録証は必ず保管しておいてください。また、自転車を処分、譲渡する場合は、防犯登録抹消の手続きをし、抹消したことを証明する書類も保管してください。
- 放置自転車は、盗難車の可能性が高いので絶対に持ち帰らないでください。盗難車と知らずに乗っていても違法になります。
- 自転車の盗難が多くありますので必ず鍵をかけてください。(2つ以上のロックが望ましい。)
自動車・モーターバイク
留学期間に日本で運転をすることはお勧めしません。特に来日後間もない場合は、日本の交通事情に慣れていないことから、事故が起こりやすく危険です。また事故を起こした場合の賠償額は莫大で、多額の保険料を負担して任意保険に入らない限り責任が取れません。どうしても、運転の必要がある場合は、以下に注意してください。
- 日本の法律に従って免許を取得してください。無免許で運転してはいけません。
- 自国の免許証を持参していても、その免許証では運転はできません。また、インターネットで取得する国際免許証は無効ですので、無免許運転として罰せられます。
- 日本の免許に切り替える場合は、出身国などによって、条件が変わります。愛知県警で情報を得て、平針の「運転免許試験場」で日本の免許に切り替える手続きを行なってください。
運転免許(愛知県警察)
平針運転免許試験場 Tel:052-801-3211
- 万が一事故を起こしてしまった場合、「自賠責保険(強制保険)」だけでは補償できません。「任意保険」に必ず加入してください。自動車保険についての詳しい情報は、名古屋大学生協でも提供しています。
- インターナショナルレジデンスや国際嚶鳴館の駐車場は業務用のため学生は利用できません。