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City of Nagoya
本州の中央部・南側にあたる概ね低平な地域に、名古屋市があります。名古屋市は愛知県の県庁所在地になっており、人口は約230万人で東京、横浜、大阪に次いで我が国第4 位の都市です。東京と京都の中間に当たるため、中京とも呼ばれ、かつては金の鯱鉾で有名な名古屋城の城下町として栄えました。今や中京工業地帯の中核として、中部・東海地区の産業経済をはじめ、行政・文化・交通の一大中心地となっています。
市域は、濃尾平野を北部にひかえて南は伊勢湾に臨み、庄内川河口のデルタ地帯から東部の丘陵地までほぼ平坦な広がりを見せており、現在は16の行政区に分かれています。
観光地としては、名古屋城が代表的ですが、熱田神宮や名古屋テレビ塔、東山公園なども大きなみどころとしてあげられます。また、豊臣秀吉の生誕地であり、織田信長・徳川家康など日本史上の人物についての逸話のほか、現在の市街の陰にひっそり隠れて、数多くの史跡があります。
名古屋は四季がはっきりしており、気候にも大きく差が出ます。
春(3~5月):暖かく、穏やかな日が続きます。3 月下旬には桜が咲き始めます。4 月下旬からは快適な気候になりますが、夜間や雨の日は肌寒いことがありますので、薄手の上着などで調節するとよいでしょう。
夏(6~8月):前半は梅雨でほとんど毎日雨が降ります。後半は最高気温が35℃以上の厳しい暑さの日が続きます。涼しく、快適に過ごす工夫をしてください。また、夏から秋にかけては台風の季節でもあります。
秋(9~11月):湿度が下がり、最も過ごしやすいため、行楽に最適です。朝晩の気温差が大きくなりますので、上着などで調節するとよいでしょう。11月下旬にはキャンパス内でも紅葉を楽しむことができます。
冬(12~2月):晴れの日が多く、空気が乾燥します。雪が降ることもあります。最高気温が10℃以下の日もあります。暖かい服装で過ごしてください。